中古マンションの売却

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中古マンションの売却を始める前に、知っておいてほしいことがあります。 それは「売ることは買うことよりずっと難しい」ということです。現在、日本のマンション市場は買い手が強い市場です。市場から見ても、売るのが難しいのです。 また市場もさることながら、もともと売買というのは「買う」よりも「売る」ほうが難しいのです。 例えば大人気のネットオークション。自分のほしいものを安く買いたい。その場合は、 商品を探して自分のほしい価格で入札して買うわけですが、「これ以上高い値段では買わ ない」と思えば「買わなくてもいい」という選択肢があるのです。 買う場合の判断基準は、買える価格をクリアすればいいのです。 しかし売る場合はそうはいきません。なぜなら、まず「自分が買った価格」というもの があります。売るということは、当然その中古マンションを過去に買っているはずです。 売り出されている中古マンションの物件の市場価格も「買い手市場」であるため「買いたい価格」と 「買える価格」の差があまりありません。 ところが、反対に売る立場に回れば「売りたい値段」と「売れる値段」の差が出てきて しまいます。そしてこれからも日本は中長期的に買い手市場と考えれば、この「売りたい 値段」と「売れる値段」の差が縮まるとは考えにくいのです。 また、売る場合は必ず「売る理由」があって売ります。  「売る場合」は「買う場合」と比べ、時間的制限に縛られることが多いのです。 また「中古マンションの売り手」の周りには、すでに売出し中の中古マンション、今後 も供給が続く新築マンション、住宅ローン破綻から売りに出されるであろう築浅の競売物件と、ライバルがいっぱいなのです。 住宅を買う前に勉強される方はたくさんいます。買う人よりも売る人のほうが「売るためのノウハウ」を勉強する必要があるのです。